1001

記述してないことのほうが多い、という自覚を持ちながらじゃないと文章なんて書けない。読み手はそれをどこまで感じ取ってくれているのだろうか? 言葉を尽くそうとして複雑になるくらいなら、言葉なんて二つくらいしか知らなくていいのにとさえ思う。仕草や…

0818

未来派のツールよりも原始的な武器のほうが好き。素朴で強くて神と自然を意識しているから。 幼いかも、って感じる行動を1つずつやめていけたらいいな。自立した女性像に理想を重ねることとかあんまりなくて、愚かで許されることこそ生きてる感覚、って思っ…

0810

行動をするために言葉を使いたい、言葉だけには本当に何にも意味なんて無い。 behaviorとactionの違いについて考える、誰かがそこにいるかどうか、っていうことも少しだけ関係している。 素直な選択を直感で選ぶこと、結局全てそれに尽きる。

0806

あまりにも夜の温度がちょうど良くて。一人の時間と人との時間の割合を考え直すきっかけになってる。考えることなく流されるのが夏なのかもしれないけど。

0729

吸収するように身につけてきた知性が全部吹っ飛んじゃうみたいな幸せな遊びがしたい。 令和のタブーを踏まないように生きるのって難しくて疲れてしまう。知性は一時的にどこかに飛ばしても翌日くらいにはこちらに戻ってきてくれて、戻ってくるころには少しだ…

0725

新しい物干し竿が届くまではランドリー生活。近くにセブンティーンアイスの自販機があって既に何回か買ってる。 もうすぐ七月が終わるようで、まあそうだよねっていう受け止めの姿勢。どんなことがあっても個人的な都合をなるべく隠して秘密裏に動くような強…

0713

いい夢は実現するよりも、もう一度夢で見るほうがいい。ってboy meets girlのアレックスが言ってた。 じゃあ、もう一度きてほしい日は?再現されるよりも夢で見るほうがいいのかな?って聞いてみたい。

0628

日記くらいはどんなに忙しくても書けるわ、っていう説明しがたいギャルマインドがあること、血液型や星座のせいにしたくなることもあるけど後天的な性質かも。朝卵を茹でてる数分間コンロ近くに立って文字を打ってる。 朝は考えるよりも選ぶ時間。そして捨て…

0618

15時にマンテと三茶で待ち合わせ。世田谷公園まで歩いてグラニースミスでアップルパイとコーヒー調達。公園のベンチで噴水見ながらだらだら喋った。シャボン玉を吹いてる子供がいたり犬もいたり平和でよかった。 マンテは最近京都に行ったと言いながら可愛い…

0611

アマプラでswallowを観た、よかった。主人公が異食の予兆として音を立てながら氷を食べるシーンとかすごく。異食をしたあとに自信に満ちていく感じ、〇〇をすることで全てが快方に向かっているかのように感じてしまう、っていうあらゆる依存に共通する感覚。…

0607

生活感のくくりのなかにまとまりきることをやんわりと避けるように、少し踏み外したようなハックを望んでる。植物みたいな佇まいに憧れながら記号的な異物を好んでは時々ちょっと間違える。 コロナ禍は自分のタイミングと責任でインスタントに脱線していくよ…

0603

ジュネを読んでると汚くても綺麗、っていう場面があってそういう区切りがわからなくなるところに良さを感じる。彼の描写にはちょっとギャグみたいなところがあるけど人間ってそういうもの、と思えるから好き。こんな風に裏切られたらもはや気持ちがいいよね…

0602

帰宅してスーツを脱いで洗顔してから気を失うように寝てた。薬でも盛られたのか?というほどどろどろの眠りのなか。 目が覚めてからシャワー、朝に感じていた緊張がやっとなくなって、顔にパックを貼り付けて濃縮タイプの野菜ジュースを飲みながら目的など無…

0530

〇〇「たち」(達)って付けていいのは、基本生き物に対してだけど。 文学的な試みが許される場所では、灯たち、みたいに無生物に付けてみてもいいのかも。複数形のsが日本語にはないからその代わりに。 潜在的なルールをちょっと揺さぶるようないたずらを母国…

0529

John zornがこんなに耽美だなんて知らなかった。ジャケもベルメールのdollとか、ジョンウィリーのフェティッシュな写真とか使ってて最高だ。びっくりした。

0528

SFっぽい解釈で笑えることもあるからいいんだけど便利になっていこうとする世の中で、信じていいものって少ない。

0525

ニートのくせにデュオニソスみたいな気持ちになって1日に2回uberに甘えた。少しの不安があるときってどうしてこうもお腹がすくのか。人によっては逆だと思うけど。

0521

金曜日に退職をした。7年よく働いたと思う。大きな花束と寄せ書きをもらって帰宅。挨拶の連絡を少し送ってから花を花器に挿した。花束の状態ではピンク色の強さに圧倒されていたけど(それも可愛いし)分けてみたら適度に優しいバランスになった(これも可愛い)…

0515

言葉にピンを刺して軽く固定しているような感覚で日記をつけておけば、外部からの情報や雑念に必要以上にとらわれずに済むような気がする。流動的に前に進んでいこうとする流れのなかで、こぼれ落ちるものに対してどこまで親身になる必要があるのか迷うこと…

0508

昨日のたのしかったことを思い出したりまた明日からの暮らしのことを考えていたら電話が鳴って、誰だろうと表示を見たらあやかちゃんだったからすぐに出た。元気?とかそんな感じで、彼女固有の声を聞けて嬉しかった。 彼女の考えてることはしばしばコンセプ…

0502

snsは楽しいけどsnsによって世界がどんどん変わっていくのは少し寂しい感じもする。写真を撮ろうとしたことでそこにあった本質的な美しさや人の気持ちや空気を汚してしまったことがなかったか、っていうことが気になったりして。そんなふうに考えてしまうの…

0425

毎日のだるい習慣をほんとにだるいなと思いながらも自分らしく継続的に実践していくこと、見た目をつくるってそういう行為。その日一日だけで手に入らないものを身体に馴染ませていくこと。瞬時に何かを選ぶ時の判断材料として、その馴染みや印が役に立った…

0423

去年の春はは朝早く起きてヨガをしてそれなりに自炊もしてたのに今年はあらゆることを放棄している。 健康診断のランクはAからBになってた。 なるべく前だけ見るようにしてるから去年の自分がどうだったかとかは忘れちゃうけど身体はなるべくクリーンにして…

0418

神の意識への目覚めみたいな崇高なものじゃなくて、性質問わず1つの世界に没入しているだけの悦楽行為としての瞑想的な時間。都市生活の中で聴こえてくる環境音、窓の外から聴こえてくる色んな音や声だったり部屋の中に響く雑音。意識の持ち方次第でそれらは…

0411

アウターコンクが悪さをしていて右耳がぼんやりと痛い。だからといって何かを塗るわけでもなくただ触らないことを徹底する程度。眠るときについ負荷をかけてしまうことを不安がっても仕方ないし、完全に安定することなんてないのかもという諦念とともに共存…

0407

コロナのせいかここ数年の関心はゲリラとかシークレットとかそういう気風を帯びたものに向いてる。情報を入手すること、実際にそこにいくこと、個々の行動に委ねられてる感じ。遊び場なんて全部somewhereでいいよと思ってる。

0405

月曜日更新のホロスコープを毎週チェックしてるのに昨日はそんなことも忘れてた。普段買わないような極端に甘いものを買って、コーヒーもたらふく飲んで、脳が動きさえすれば吉、みたいな日。 パーマヘアは朝に洗うほうが自然乾燥で出かけられるから楽だよと…

0401

汚れた血のアレックスが素朴っていうのは実に難しいって言ってて私も同じ気持ち。(あんな風には走らないけど。)

0327

適性検査対策にspi関連の動画を見て言語と非言語それぞれの問と解答を行き来している。カフェのなかでも紙のナプキンに頻出の対義語を書き続けたり、隙さえあれば問題を解いて「時間」の対が「空間」っていうことも確認。 昨日訪ねたmusicante amaneはすてき…

0322

今日はこんなに寒いのにもうすぐ桜が咲くなんて何かが可笑しいような気がする。咲きはじめたくらいできっとみんなと等しい気持ちになって花の近くまで寄ったりするのだけれど。 寝る前に読んだ本には宮沢賢治の「真空溶媒」という一篇からいくつかの詩が引用…